『古方』という日本独自の発展を遂げた漢方治療を中心とした漢方薬局です。

現代主流の「病名治療」ではなく、個々の患者様の状態で選薬となります。

また、自然食や五味の重要性をお伝えして健康的な生活のお手伝いをいたします。


2016年04月07日

ハチミツのぬり薬

こんにちは〜
春の陽気で名張の桜が良い感じです
みなさん、桜の花に目が行きますが、僕はひねくれているので
樹皮のほうを見ています。

漢方の『桜皮 おうひ』です。

DSCN4141.JPG

あっ
今日は雨で花びらが散ってます・・・

この流れだと漢方で使う桜皮の話かと思わせておいて・・・



久しぶりに、いやらしいビジネストークです

お花見で美味しいものを食べる季節!
でも、体調不良で美味しいものが食べれないって方も多いと思いますが
以外に多いのは舌炎の患者さんです。

新薬ではなかなか変化を得られないという患者さんがいらっしゃるので
漢方と併用するための塗り薬を作りました。

DSCN4138.JPG

蜂蜜をたっぷり使った甘ーい塗り薬。

蜂蜜は漢方でもよく使う生薬です、今回はグリセリンなども入るので
ハイブリッドなお薬です。和洋折衷?


蜂蜜  甘平 脾胃剤

蜂蜜の甘さは『百薬を和す』という陰陽に偏っていないバランスの良い生薬です。
緊張や痛みを緩め、殺菌力で口腔内のお掃除もしてくれます。
蜂蜜の歴史は古く、仏典、聖書、コーランなどにも記載があります。
古代インド、ギリシャ、ローマと東西問わず優れた医薬品とされています。
血糖の上昇が白糖などと比べ格段に穏やかなので、糖尿病の相談患者さんに蜂蜜の
紹介をすることもあります。




まだネーミングを決めかねていますが、近日店頭デビューです👀
お楽しみに〜
↓ 舌にたらします
DSCN4140.JPG

普段多い相談は

「味がしない」
「しみる」
「真っ赤になってる」
「塩気がしみる」

という相談です、黄連解毒湯や黄連阿膠湯などでの熱をとると
軽快してくださいます。
清熱補気湯なども有効です。
 症状や証(体質)で選薬が変わりますのでネット購入はご注意ください


ボク自身、美味しいものを美味しく山ほど食べたい煩悩の塊の人間なので
今日も花より団子派を応援します



posted by 余以徳斉(よいとこせ) at 11:01| 三重 ☔| 自家製剤 | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

新・中黄膏!!



こんにちは、三連休いかがお過ごしですか?
ワタクシ、働いておりますぴかぴか(新しい)

さて、前回の「自家製剤」貴妃膏からだいぶ時間が空きましたが
今回は「中黄膏」です!!

中黄膏は有名ですので、聞いたこと、使ったことのある方は多い
のではないでしょうか?
熱を持った患部に厚めに塗り、熱を取る。
ケガの初期に使うと治りが違います、火傷や打撲にも効果的です。


キーワードは『赤くて痛いとき!』
応急薬のファーストチョイス手(チョキ)


当局では中黄膏を年に2〜3回作っているのですが
なぜか私が中黄膏を作る機会が無く、いつも父が作ってくれています。
紫雲膏は作る機会が多いのですが・・・ナゼだexclamation&question

さて今回は私が作るからにはいつもの中黄膏とは一味違いますexclamation×2
なぜかexclamation

それは、低温抽出&肌理の細かいメッシュで濾すんですっ!!
いぃーーんですっサッカー  (演劇川平慈英風に読んでください)

油に.jpg


ごま油の中にウコン末、オウバク末を入れます。
カレー? と思わせる雰囲気。ウコン入ってますし、カレーの
兄弟と言っても間違いではないのかもレストラン
ただ味はオウバクで激苦のはず、、、厳しいカレーですね


混ぜる.jpg


低温抽出は単に低温から成分を出しているだけなのでノウハウは
ないのですが、濾し方はがんばって考えたので掲載は控えさせてください。
じっくり時間をかけて成分を煮出しました時計

薬局方という薬を作るルールブックがあるのですが、材料と量の指定のみで
作り方はある程度独自に考えてOKなんです。

懐かしのカレー.jpg

質の良い色に仕上がりました。色が良いと効きも良い。


今回の分はもう店頭に並べています。
滑らかさがいつもと違います、ぜひお試しください。


演劇 宣伝  中黄膏
10g 980円
21g 1,780円
30g 2,580円
50g 3,680円
posted by 余以徳斉(よいとこせ) at 18:00| 三重 ☔| 自家製剤 | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

貴妃膏 爪カンジタ治療薬

こんにちは

今日は爪カンジタの塗り薬をご紹介です。
初の自家製剤紹介!! 紫雲膏とどっちを紹介しようか悩んだのですが
季節柄、爪カンジタにします。
いつか紫雲膏についてもご紹介しますのでお楽しみに
質のイイ紫根を使ってしっかり成分抽出をしているので他に負けません!
自家製剤特集とかも書きたい・・・


温かくなり始めると爪水虫や爪カンジタの患者様が
急増します。
やはり菌も増殖しやすい環境になってくるのでしょう。
梅雨時がピークになり毎日患者様の爪を拝見しています眼鏡


判断の仕方はそんなに難しくありません。

爪水虫は爪先がボロボロと竹が腐った色になって
分厚くなります。痒み、痛みはなく初期は白っぽく変色します。
塗り薬での治療です。爪の伸びる速度が治療の速度になります
ので伸びの悪い方は実感が薄いですが、菌の増殖は防げます。
中長期の治療になります。
当局オススメの塗り薬は15年ほど販売しており、患者様からの
評価も高く、飲み薬は肝胆機能を痛めるので選ばれることが多いです。


爪カンジタは爪の生え際がボコボコと波打った爪が伸びてきます。
色は黒っぽくなります。なにより生え際の指の肉が赤く腫れるのが特徴です。
皮膚がボロボロになり痒みもあるので大変です。
サトウ製薬のパウゾールクリームがよく効いたのですが、製造終了になり
今は当局で『 貴妃膏 』という名で同じ成分のを手作りしています
効果もシッカリ手(チョキ)

貴妃膏.JPG
                             (21g 1890円)

参考までに貴妃膏で治療前の患者様の手です。最近の手を撮影し忘れたミスふらふらがあり
比べられませんが、今はかなり良くなっています。

爪カンジタ.JPG

別の患者は医師の指示でステロイドを塗布し続けひどい状態(※)の方もいらっしゃいました。
そのようなステロイドの塗布で悪化した患者は数例経験があります。ご注意ください。

※ 赤み、痒みの治療として一時的には問題ありませんが、長期間の使用で
  血流が悪化することで免疫力が低下し、菌に対しての抵抗力を失い悪化
  する場合があります。 


それと、やはり感染や再発が気になると思います。
免疫力の低下が原因になることが多いです。
大病やガン、糖尿、ケガ等・・・爪水虫は水分の過剰摂取も大きな要素です
足のムレや内臓の冷えからくる免疫低下ということです!

他人への感染もそんなに気にしなくても大丈夫です、誰でも体にはカンジタ菌や
白癬菌はいます。免疫力が落ちたときだけ発病や感染するのであって敏感になり
過ぎなくても大丈夫かなと思います。

posted by 余以徳斉(よいとこせ) at 16:24| 三重 ☀| 自家製剤 | 更新情報をチェックする


ブログについて

わかりやすい言葉で治療方法や症例をご紹介いたします。
専門用語(難しい漢字の羅列)や省略用語(アルファベット)は控えてご説明します。
物足りなく感じるかもしれませんが、煙に巻くような説明をしたくないだけです。
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